80年代後半-90年代前半 デッドストックの大型バックパック、GREGORY EVOLUTION Expeditionです。
タグもマニュアルも当時のまま付属します。未使用保管ですが、経年により若干の匂い・ベタツキが発生しております。
カラーはバーガンディー(エンジ)。このカラーはほとんど日本国内に入っていないものと思われます。
こちらのバックパックは最上級モデル。グレゴリー社独自のフレームパック技術がふんだんに投入されており、色あせない多数のギミックに目を見張ります。軽量化と強度を考慮したトラス構造のフレームは上部に8.5cmせり出しており、拡張性を高めます。下部のフレーム構造が秀逸で、バックパック自体が自立できるほか、フレームとバックの間にテントや寝袋を収納する事が容易。また、上下のフレームは分解して薄く出来るので保管も考慮されています。
FloForm II SuspensionComponentと言われる柔軟なクッション構造のベルトなどはPATENTPENDING(特許出願中)となっていました。
バックパック側もアイディア盛りだくさん。両サイドの大型ポケットの内部が棚のように分割されていたり、
両サイドには大型メッシュポケットも装備。バック内に仕舞いたくないものや、とっさに取り出したい物の収納に便利。
トップのフラップ(グレゴリータグの付いている場所)が、コードストッパーで素早くテンションをかけて閉じる事が出来るため、手軽に容量を変更でき、スリーピングマットなど追加アイテムを挟み込むことが出来ます。ジッパーは信頼のYKKとなります。
フレームパックの良いところは、拡張性に富んでいる点、バック自体の変形がない故の背負いやすさと動きやすさ、フレームとバック部を外してメンテナンスのしやすさ、耐久性の高さなど、考え付くアドバンテージは多数あります。
日本の険しい山に本格的に挑むのならスリムな現行のバックパックが向いているのかもしれませんが、フレーム構造故、キャパ以上の荷物の持ち運びが可能になるため、ノンビリと贅沢なキャンプを楽しむためのハイキング・トレッキングや、多数の荷物を運搬しなければならないフェス&子連れキャンプなどの用途には理に適っていると考えます。
特に、エボリューションは拡張性がかなり高く、Fully Loaded(満載艦)な使い方が楽しめるアイテム。
道中のお土産屋さんでついつい購入しちゃった食材や、普通のトレッキングでは持っていけないような贅沢アイテムをプラスしたり、女性や子供の荷物まで追加で持ってあげる事が出来るステキなバックパックです。
カタログ値
容量:88L
本体重量:3.97Kg
サイズ L 身長 170 〜 190cmが適応と思います。
未使用で室内保管されていました。ただし、経年により若干の匂い・ベタツキが発生しております。
参考採寸サイズ(バッグ部)高さ70cm 幅50cm 奥行28cm サイドポケット 厚み9cm 大型アイテムのため、一律500円の送料が発生いたします。
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